モンステラを育てていると、葉が丸まってしまうことに戸惑う方は少なくありません。特に初心者の方は、内側に巻いたり外側に反ったりする葉の状態を見て、何か異常が起きているのではないかと心配になることもあるでしょう。
この記事では、モンステラの葉が丸まる原因や考えられる病気の可能性をわかりやすく解説します。また、新しく出た葉がくるくると巻かれているのは正常な状態なのか、反り返る葉は異常なのかといったポイントもあわせて紹介していきます。
葉が丸まる背景には、水切れや光不足、乾燥、急な気温変化など、さまざまな環境ストレスが関係していることがあります。葉の巻き方が内側か外側かによっても原因が異なるため、見た目の特徴から状態を見極めることが大切です。
さらに、モンステラの葉が丸まるときによくある質問にも触れながら、家庭でできる対処法や予防の工夫をお伝えします。葉の異変に気づいたときに落ち着いて対応できるよう、育て方のポイントをしっかり確認しておきましょう。
- モンステラの葉が丸まる主な原因と症状の見分け方
- 内巻きと外巻きの違いによる環境要因の判断方法
- 異常な葉の丸まりと病気や害虫の関係
- 葉の丸まりを防ぐための水やりや置き場所の工夫
モンステラの葉が丸まる原因とは?

- 新しい葉がくるくるするのは正常?
- 葉が内側・外側に巻く違いとは?
- 水切れが原因の葉の丸まり
- 日照不足で葉が丸まる理由
- モンステラの葉が反るのは異常?
- 葉が丸まる病気の可能性を探る
新しい葉がくるくるするのは正常?

新しく出てきたモンステラの葉がくるくると巻かれている状態は、基本的に正常です。巻いた状態で芽吹いた葉は、時間の経過とともに自然と広がっていきます。
植物は新しい葉を出す際、外部からの乾燥や傷を防ぐために、丸めた状態で展開し始めることがあります。これはモンステラに限らず、他の観葉植物にも見られる現象です。そのため、くるくると巻かれた葉が現れたからといって、すぐに異常と判断する必要はありません。
ただし、葉が出てから何週間も開かない、あるいは広がっても変色していたり、葉が極端に小さいといった場合は、環境が合っていない可能性があります。特に日照不足や気温の低下、湿度の不足などは葉の展開に影響を及ぼします。
新芽が出た後に以下のような状態が続く場合は、対策が必要です。
- 葉が硬くなったまま丸まっている
- 葉の色が黄ばんでいる、または黒ずんでいる
- 葉の縁が乾いてパリパリしている
このような場合は、まずは置き場所の日当たりと湿度を見直し、乾燥しているようであれば霧吹きで葉水を取り入れるのも効果的です。モンステラの成長環境が整っていれば、新しい葉は自然に広がり、健康的な姿を見せてくれます。
葉が内側・外側に巻く違いとは?

モンステラの葉が「内側に巻く」ときと「外側に巻く」ときでは、考えられる原因が異なります。それぞれの特徴を把握することで、植物の状態を正しく判断しやすくなります。
まず、内側に巻いている場合は、モンステラ自身が水分を保持しようとする自然な反応であることが多いです。特に空気が乾燥していたり、土の水分が不足しているときに見られます。葉の表面積を減らすことで蒸散を抑えるため、内側に巻いてダメージを最小限にとどめようとするのです。
一方で、外側に巻いている葉は、異常な成長や生育障害のサインである可能性があります。例えば、強い日差しに当たったことによる葉焼けや、寒さによる凍害、あるいは急な温度変化に反応して葉が丸く反り返るように外側へ巻くことがあります。また、室内のエアコンの風が直接当たることで乾燥が進み、外巻きの葉が目立つこともあります。
内側と外側の巻き方の違いを判断する際は、以下の点に注目するとよいでしょう。
- 内巻き:葉がしなやかで全体的にまとまっている。乾燥や水不足が原因。
- 外巻き:葉先や縁が反り返り、カール状になる。温度変化や葉焼けなど環境要因が強い
こうした違いを理解し、葉の巻き方と周囲の環境を見比べることで、適切な管理がしやすくなります。
水切れが原因の葉の丸まり
モンステラの葉が丸くなる原因のひとつに、水切れがあります。特に土の乾燥が長く続いた場合、葉が水分を保持するために自らを丸めるような動きを見せることがあります。
モンステラは熱帯原産の植物で、一定の湿度と水分が保たれた状態を好みます。しかし、土が乾きすぎたり、数日以上水やりを忘れたりすると、根から十分に水を吸収できず、葉の水分が不足していきます。
また、葉がしおれる、垂れ下がるといった症状が出ることもありますが、その場合は葉の丸まりとあわせて以下の記事も参考になります。
→ モンステラがうなだれる原因と対策とは!元気を取り戻す方法を解説
このとき、植物は乾燥を防ごうとして、葉を巻いたり丸めたりすることで蒸散量を減らそうとするのです。
具体的には以下のような状態が見られます。
- 葉がややしおれているように見える
- 表面にハリがなく、ふにゃっとした印象になる
- 葉全体が内側に巻き込むように縮まる
このような症状が現れた場合は、すぐに水を与えることが大切です。ただし、完全に乾いた状態でいきなりたっぷり水を与えると、根に負担がかかることもあるため注意が必要です。室温に近いぬるま湯を使って、ゆっくりと水を浸透させるのが望ましい方法です。
また、繰り返し水切れを起こすと葉の丸まりが癖づいたり、葉が傷む原因にもなります。これを防ぐために、以下のような工夫が効果的です。
- 表土が乾いたらすぐに水やりする習慣をつける
- 鉢底から水が出るまでしっかり与える
- 冬は気温の高い昼間に水やりを行う
定期的に土の状態を確認することで、モンステラの健康な葉を保つことができます。丸まった葉は水分不足のサインとして、早めに対応しましょう。
日照不足で葉が丸まる理由
モンステラの葉が丸まる原因として、日照不足は見落とされがちですが、非常に重要な要因のひとつです。光の量が足りない状態が続くと、葉は光を求めて変形することがあります。
植物は光合成によってエネルギーを得ていますが、日照が不十分になると、葉の展開や成長に必要なエネルギーが不足します。これにより、葉が成長しきれず、形が歪んだり、丸まったりすることがあるのです。特に大きな葉を持つモンステラは、光の影響を受けやすい傾向があります。
また、日照不足の環境では、植物の内部の水分バランスも崩れやすくなります。本来であれば、日光の刺激によって適度に蒸散が行われますが、光が届かないとこの働きが鈍り、葉の内部に余計な水分が溜まったり、逆に調整が効かなくなることがあります。その結果、葉の表面が波打ったり、端から巻き込むような形になることがあります。
特に以下のような状況では注意が必要です。
- 窓から離れた薄暗い場所に置いている
- 一日中カーテンを閉めている
- 隣接する家具などで葉に光が届いていない
このような環境では、葉がうまく開かず、徐々に丸まりやすくなります。改善するためには、日光の入る場所への移動や、遮光しすぎないレースカーテンの利用、あるいは植物用のLEDライトを活用するのも効果的です。日照不足による葉の丸まりは、早めに対処すれば元に戻ることもあります。
モンステラの葉が反るのは異常?
モンステラの葉が反り返っているとき、それが異常かどうかは「反りの程度」と「発生している状況」によって判断できます。単なる自然現象であることもありますが、環境ストレスによるサインであることも少なくありません。
葉が少し波打っていたり、軽く反っている程度であれば、生育中の自然な変化と捉えて問題ありません。特に新しい葉が開ききった直後は、しばらく反り気味になることがあります。しかし、明らかに葉の縁全体が大きく外側へカールしていたり、葉の裏側が見えるほどに反り返っている場合は、注意が必要です。
このような強い反りは、以下のような原因が考えられます。
- 葉焼けや強光による乾燥ダメージ
- エアコンや暖房の風による急な乾燥
- 肥料の濃度が高すぎることによる塩害
特に室内で育てている場合、反りの原因として多いのは「空調の風」です。風が一定の方向から強く当たると、葉が乾燥を防ぐために反り始めることがあります。また、肥料を濃い状態で与えていると、葉の水分調整がうまくいかず、細胞がダメージを受けて反りが発生することもあります。
このような場合は以下の点を見直しましょう。
- 風が直接当たらない場所に移動する
- 肥料は規定量を守り、希釈して使う
- 葉の裏側も含めて霧吹きで潤いを保つ
反ってしまった葉は元に戻らないことが多いですが、新しい葉が健康に育つように環境を整えれば問題ありません。
葉が丸まる病気の可能性を探る
葉の丸まりが続く場合、単なる水不足や日照不足ではなく、病気の初期症状である可能性も否定できません。特に目に見える虫がいないのに、葉の様子が不自然な場合は、植物に何らかの内部異常が起きている可能性があります。
モンステラに見られる病気の中で、葉の丸まりを引き起こす可能性があるものには以下のようなものがあります。
- ウイルス感染(例:モザイク病)
- 真菌による葉の変形
- 根腐れに伴う水分輸送障害
例えばウイルス性の病気の場合、葉が不自然にねじれたり、シミのような斑点が現れることがあります。感染した葉は縮れたり、奇形になることもあるため、「葉が丸まっているが全体的に形がおかしい」と感じたときは要注意です。
一方、根腐れが進んでいる場合も、葉に十分な水分や栄養が行き渡らず、葉先が丸まってしまうことがあります。前述のような水切れとは異なり、土が常に湿っているのに葉が丸まっている場合は、根の状態を疑ってみる必要があります。
病気が疑われるときのチェックポイントは以下の通りです。
- 葉に明らかなシミ・変色・変形がある
- 葉がベタついている、もしくはカサカサに乾いている
- 新しい葉も異常な形で出てくる
こうした症状が出ている場合は、早めに病気の疑いを持ち、葉を剪定したり、必要に応じて殺菌剤・殺虫剤を使用することを検討しましょう。植え替えや風通しの改善も有効です。
病気による葉の丸まりは自然に治ることが少ないため、観察と対処のスピードが大切です。
モンステラの葉が丸まるときの対策法

- 葉の丸まりを防ぐ水やりのコツ
- 光不足を防ぐ置き場所の工夫
- 植え替えで改善できるケースとは
- 害虫が原因?葉の異常と対処法
- 冬の寒さが丸まりを招く理由
- 葉が丸まるときのよくある質問
葉の丸まりを防ぐ水やりのコツ
モンステラの葉が丸まるのを防ぐには、適切なタイミングと方法で水やりを行うことが重要です。単に「乾いたら水をあげる」というだけでは、葉のトラブルを防ぎきれないこともあります。
水やりの際に大切なのは、植物の成長リズムと環境条件を踏まえたうえで、土の乾き具合を正確に判断することです。表面だけでなく、土の内部まで乾燥しているかどうかを指やスティックで確認しましょう。表面が乾いていても、中が湿っていれば水やりはまだ早い場合があります。
また、水の量も葉の健康に影響を与えます。鉢底からしっかりと水が出る程度にたっぷりと与え、数分後に受け皿に溜まった水は必ず捨ててください。長時間の停滞水は根腐れを引き起こし、結果的に葉の丸まりやしおれの原因になります。
加えて、以下のようなコツを押さえておくと、より葉の状態を安定させることができます。
- 季節に応じて頻度を変える(夏は頻繁に、冬は控えめに)
- 朝または昼の気温が高い時間に水を与える
- 湿度が下がる時期は葉水も併用する
水やりは「回数」よりも「質」が大切です。植物の声を観察しながら、適切なタイミングと方法を見つけていきましょう。
光不足を防ぐ置き場所の工夫
モンステラの葉の丸まりを防ぐには、日当たりの確保が欠かせません。ただし、直射日光に長時間当たると葉焼けの原因になるため、明るくて柔らかい光が入る環境が理想です。
室内で育てている場合、窓際がもっとも適した場所になります。特に、レースカーテン越しに自然光が入る窓辺は、モンステラにとって快適なスポットです。朝日が差し込む東向きや、明るい南向きの窓の近くがおすすめです。
もし部屋が暗く、光がほとんど入らないような場所しかない場合は、植物用のLEDライトを使うのも効果的です。日照時間の確保が難しい冬季などにも活用できます。
また、同じ場所に置きっぱなしにすると、植物が一方向だけに葉を伸ばしていくことがあります。これを防ぐためには、数日に一度鉢の向きを90度ずつ回すなど、光の当たり方に変化をつける工夫も大切です。
以下のようなポイントを意識すると、光不足による葉のトラブルを防ぎやすくなります。
- 窓の近くで、風通しのよい場所に置く
- カーテン越しの自然光を活用する
- 定期的に鉢の向きを変える
- 植物ライトを併用する(特に冬)
光の質と量のバランスを保つことで、モンステラの葉が健康的に育ち、丸まりや変色を防ぎやすくなります。
植え替えで改善できるケースとは

モンステラの葉が丸まる原因のひとつに、根詰まりや土壌環境の悪化があります。このようなケースでは、水やりや日当たりの改善だけでは症状が回復しないことが多く、植え替えが効果的な対処法となります。
鉢の中で根が詰まりすぎると、土に水や空気が通りにくくなり、根の働きが弱まってしまいます。その結果、葉への水分供給が不十分となり、葉が内側に丸まったり、新しい葉がうまく広がらなくなることがあります。こうした状態が続くと、株全体が徐々に弱っていきます。
また、古い土には栄養がなくなっていたり、通気性が悪くなっていたりすることもあります。さらに、湿ったままの古い土に病原菌やカビが発生し、根にダメージを与えている場合もあります。
次のような兆候がある場合は、植え替えを検討しましょう。
- 鉢底から根が出ている
- 水はけが明らかに悪くなってきた
- 葉の丸まりや元気のなさが長期間続いている
- 土の表面に白カビやコケが見られる
植え替えを行うタイミングは、気温が安定している春から初夏(5〜7月頃)が最適です。新しい土は通気性と排水性の良いものを選び、鉢もひと回り大きなサイズにすると、根がのびのびと育ちやすくなります。
植え替え後は、数日間は直射日光を避けた場所で静かに養生させましょう。これにより根が土にしっかりと馴染み、再び元気な葉が出てきやすくなります。
害虫が原因?葉の異常と対処法

モンステラの葉が丸まったり、ねじれたりする原因として「害虫の影響」を見落としてはいけません。外からはわかりにくい場合もありますが、葉の裏側や茎の付け根などに害虫が潜んでいることがあります。
主に影響を与える害虫としては、以下のような種類が挙げられます。
- ハダニ:葉の裏に付着し、針で刺すように汁を吸い取る。細かい白い斑点が出るのが特徴。
- アブラムシ:新芽付近に集まり、葉の形が歪む原因に。べたつきやすす病を併発することも。
- カイガラムシ:成虫は動かないが、殻のようなものが茎や葉裏に付着する。除去が難しい。
- キノコバエ:直接葉に影響は少ないが、土壌環境を悪化させ、根へのダメージを通じて葉に影響が出る。
葉が丸まるだけでなく、色の変化、質感の変化(ベタつき・カサつき)、小さな点状の傷などが見られる場合、まずは葉の裏側や茎を丁寧に確認してみてください。
対処法としては、以下のような方法が効果的です。
- 害虫の種類に応じた薬剤(食品由来スプレーや専用駆除剤)を使用する
- 小さな虫は綿棒やブラシでこすり落とす
- 害虫の繁殖源になりやすい枯れ葉や湿った土をこまめに処理する
- 定期的に葉を霧吹きで湿らせ、乾燥を防ぐ
特にハダニは乾燥を好むため、葉水の習慣をつけておくことが有効です。また、目に見えない虫もいるため、日常の観察を習慣づけることが予防にもつながります。
冬の寒さが丸まりを招く理由
モンステラは熱帯地域原産の植物であるため、寒さが苦手です。気温が下がる冬の時期には、生育が鈍くなり、葉が丸まる・しぼむ・垂れ下がるといった症状が現れやすくなります。
特に注意したいのは「室内の冷え込み」です。暖かい室内であっても、窓際や玄関付近など、外気の影響を受けやすい場所では、植物が寒さによるストレスを感じていることがあります。
モンステラが寒さにさらされると、以下のような変化が起こります。
- 葉の細胞が冷気によってダメージを受け、水分の循環が悪くなる
- 成長が一時停止し、展開途中の葉がそのまま丸まってしまう
- 水の吸収が鈍ることで、葉のハリが失われる。
このような状態では、無理に水やりをしても根が吸収できず、逆に根腐れの原因になることもあります。
冬に丸まりを予防するには、以下の点に注意してください。
- 最低でも10℃以上の室温を保つ
- 夜間は植物を窓から離す(20~30cmが目安)
- 暖房の風が直接当たらないようにする
- 冷気を遮るカーテンやボードで保温対策をする
また、寒い時期は成長が緩やかになるため、剪定や植え替えなどの作業は控え、静かに過ごさせるのがベストです。冬を無事に乗り越えれば、春にはまた元気な葉が展開してくれます。
葉が丸まるときのよくある質問
モンステラの葉が丸まるとき、多くの方が感じる疑問には共通点があります。ここではよくある質問とその答えをまとめてご紹介します。
- 葉が丸まっているのは成長中?それとも異常?
-
巻かれているのが新芽であれば、成長過程で自然に起こる現象です。ただし、開いた後の葉が丸まるようであれば、水不足・寒さ・光不足などの環境要因を見直す必要があります。
- 丸まった葉は切った方がいい?
-
原則として、生きている葉は切らずにそのまま様子を見るのが良いです。完全に傷んでいたり、元に戻らないほど変形している場合は、剪定することで株の負担を減らすことができます。
- 葉が丸まり始めたら、すぐに植え替えすべき?
-
植え替えは葉の丸まりの直接的な対処法ではなく、根詰まりや土壌劣化が疑われる場合にのみ検討します。特に冬は植え替えに適さないため、急ぐ必要はありません。
- 丸まりの原因がわからないときはどうすればいい?
-
一度にすべてを変えるのではなく、水やり・光・気温・害虫など、要素を一つずつ確認することが大切です。観察と記録を続けることで、原因が見えてくることがあります。
- 丸まった葉は元に戻る?
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軽度の丸まりであれば、環境を改善することで徐々に戻ることもあります。ただし、強く変形した葉は元に戻らない場合もあるため、新しい葉が正常に育っているかをチェックしてください。
このように、葉の丸まりにはさまざまなパターンがあり、焦って対処するよりも冷静に観察することが大切です。植物のサインを正しく読み取ることが、元気なモンステラを育てる第一歩になります。
まとめ:モンステラの葉が丸まるときに知っておきたいポイント
この記事のポイントをまとめます。
- 新芽がくるくるしているのは正常な成長過程
- 内巻きは水分不足や乾燥のサインである
- 外巻きは温度変化や葉焼けなどのストレス反応
- 水切れが続くと葉がしおれて丸まりやすくなる
- 日照不足は葉の展開を妨げ形が歪む原因になる
- 葉の反りは軽度なら正常だが強い反りは異常の可能性がある
- 病気による丸まりはシミや奇形などを伴うことが多い
- 過剰な肥料は葉の反りや変形を引き起こすことがある
- エアコンの風が直接当たると乾燥によって葉が丸まる
- 害虫が葉裏に潜み異常な丸まりや変色を引き起こすことがある
- 冬の低温は成長を止め丸まったまま開かない葉の原因になる
- 鉢の中で根が詰まると水や栄養が行き届かず葉が変形する
- 水やりは土の中まで乾いてからたっぷりと与えるのが基本
- 室内ではレースカーテン越しの自然光が理想的な環境
- 丸まった葉が戻らない場合でも新しい葉に注目して判断する
関連記事として、モンステラをより健やかに育てるためのヒントを紹介した記事を以下にまとめました。葉の丸まり以外の悩みがある方は、ぜひあわせてご覧ください。